ΦωΦ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
えーと、一ヶ月ぶりに災害ボランティアしてきました。
一か月前のこともちゃんと書いてないような気がしますが…
今回のことを先に書いちゃいます^^;
早朝、友人女性3名が東京から夜行バスで仙台に到着し
うちの最寄りの駅(福田町)まできてもらって
ちょっと休んでから「岡田サテライト」に行きました。
夫に車で送ってもらいました。
一応、わたしがフクダマチームのリーダー(連絡係)をするべか…
と思っていたら
肝心の携帯電話を忘れるという失態をやらかしてしまいました
が、夫にまた車で持ってきてもらってことなきを得ました。
うちからは車で10分もかからない距離なのです。よかったぁ。ふぅ~。
・・・。
サテライトでのオリエンテーションでは10~15分おきに休憩し
水分は最低1リットルはとるようにと、熱中症に対する厳重注意を受けました。
この日マッチングされた作業は「ブロッコリーの種まき」。
炎天下での畑作業、、、これはわたしが率先して休憩を取らねば!
と思っていましたが、依頼人の方が種や土を調達する間の待ち時間が結構あり
しかも午前中は屋内…というか津波で流された1階部分で作業出来たので
覚悟してたほど体力を消耗せずにすみました。
こんな感じで作業しました。
青くコーティングされた種。
発芽率100%だそうで一粒ずつ慎重にまきました。
お昼は依頼人の方とお話をしながらいただきました。
クリックすると別窓で拡大表示されます↑
コンテナの向こうに松林が広がっているのがわかるでしょうか?その先は海です。
松が密集しているところとスカスカなところがあります。
わたしはずっと、松林がスカスカになったのは津波で流されたからだと思っていました。
依頼人の方によると、松の葉っぱは農作業に役立つのだけど
枝を折るのは罰金をとられるくらい厳しかったので
自然に落ちた葉っぱや枝を使っていたのに
ある日何を考えたか営林所が松林を間伐してしまったんだそうです。
(4,5年前って言ってたかな)
密集しているところは裏に神社があった為に間伐を免れたのです。
林の手前の家が残っているのが見えますか?
間伐は人工林には必要なことなんだろうけど
間伐がなかったらもっと被害が少なかったかもしれないと思うと
・・・ちょっとショックでした。
ちょっと話が反れるけど
横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生が提唱する
「火事にも地震にも台風にもびくともしない
3年経てば管理費がいらない。時間とともにますます良くなる本物の緑」
(*長野県自然保護研究所基調講演より抜粋↑)
を防災林として仙台市沿岸部にも応用して欲しいです。
【YouTube】宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」↑
松は塩気に強いけれども、松くい虫には弱いです。
(現に夫の故郷である秋田県由利本荘沿岸部の松林はだいぶ松くい虫にやられているそうです)
一種類の木で防風・防潮するのではなく「混じぇる!混じぇる!混じぇる!」
土地の主役の木を選定し複数の樹木を混植・密植させることで
自然淘汰・共存共栄して管理を必要としない森を形成するというものです。
関東大震災の時、清澄(きよすみ)公園の森が2万人の命を救った話は感動しました。
宮脇先生については
http://www.greenglobe.jp/miyawaki/
↑のサイトなどをご参照ください。お名前で検索してもすぐヒットします。
閑話休題。
午後は畑の草取りをしました。
Befor ↑
After ↑
思っていたより自分の草取りの手際が悪いことに軽く愕然としましたが
みんなでやれば結構進む!ということで、こんなにスッキリしました。
先人ボランティアたちが石や砂を撤去したそうですが
(不幸中の幸いかここには津波でヘドロがこなかったそうです。)
海風に曝されて地中に隠れていた小石が顔を出し
よく見ると砂も畑の上にだいぶかぶってました。
「以前とは土の色が全く違う。今年は試しで色々少しずつ植えてみて
出来が良かった野菜を来年以降増やしていきたい」とおっしゃっていました。
最後に依頼人の方とご挨拶がてら雑談をしていたら
なんと、みやぎ生協の産直(産消直結)でお店に野菜を卸していた方だということが判明!
こ~ぷ委員会として何かお手伝い出来ないかと思いつつ
なんだかんだでうやむやになったまま現在に至ってしまいましたが
連絡先を交換させていただいたので、
今度こそ何か出来たらなぁ…と思います。
冗談半分で枝豆が実ったら収穫(もらい)にきます!(笑)と言いましたが
もらうかどうかはさておいて、本当にふくふくと実ることを祈ってます。
ブロッコリーも大きくなれよー!
一か月前のこともちゃんと書いてないような気がしますが…
今回のことを先に書いちゃいます^^;
早朝、友人女性3名が東京から夜行バスで仙台に到着し
うちの最寄りの駅(福田町)まできてもらって
ちょっと休んでから「岡田サテライト」に行きました。
夫に車で送ってもらいました。
一応、わたしがフクダマチームのリーダー(連絡係)をするべか…
と思っていたら
肝心の携帯電話を忘れるという失態をやらかしてしまいました
が、夫にまた車で持ってきてもらってことなきを得ました。
うちからは車で10分もかからない距離なのです。よかったぁ。ふぅ~。
・・・。
サテライトでのオリエンテーションでは10~15分おきに休憩し
水分は最低1リットルはとるようにと、熱中症に対する厳重注意を受けました。
この日マッチングされた作業は「ブロッコリーの種まき」。
炎天下での畑作業、、、これはわたしが率先して休憩を取らねば!
と思っていましたが、依頼人の方が種や土を調達する間の待ち時間が結構あり
しかも午前中は屋内…というか津波で流された1階部分で作業出来たので
覚悟してたほど体力を消耗せずにすみました。
こんな感じで作業しました。
青くコーティングされた種。
発芽率100%だそうで一粒ずつ慎重にまきました。
お昼は依頼人の方とお話をしながらいただきました。
クリックすると別窓で拡大表示されます↑
コンテナの向こうに松林が広がっているのがわかるでしょうか?その先は海です。
松が密集しているところとスカスカなところがあります。
わたしはずっと、松林がスカスカになったのは津波で流されたからだと思っていました。
依頼人の方によると、松の葉っぱは農作業に役立つのだけど
枝を折るのは罰金をとられるくらい厳しかったので
自然に落ちた葉っぱや枝を使っていたのに
ある日何を考えたか営林所が松林を間伐してしまったんだそうです。
(4,5年前って言ってたかな)
密集しているところは裏に神社があった為に間伐を免れたのです。
林の手前の家が残っているのが見えますか?
間伐は人工林には必要なことなんだろうけど
間伐がなかったらもっと被害が少なかったかもしれないと思うと
・・・ちょっとショックでした。
ちょっと話が反れるけど
横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生が提唱する
「火事にも地震にも台風にもびくともしない
3年経てば管理費がいらない。時間とともにますます良くなる本物の緑」
(*長野県自然保護研究所基調講演より抜粋↑)
を防災林として仙台市沿岸部にも応用して欲しいです。
【YouTube】宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」↑
松は塩気に強いけれども、松くい虫には弱いです。
(現に夫の故郷である秋田県由利本荘沿岸部の松林はだいぶ松くい虫にやられているそうです)
一種類の木で防風・防潮するのではなく「混じぇる!混じぇる!混じぇる!」
土地の主役の木を選定し複数の樹木を混植・密植させることで
自然淘汰・共存共栄して管理を必要としない森を形成するというものです。
関東大震災の時、清澄(きよすみ)公園の森が2万人の命を救った話は感動しました。
宮脇先生については
http://www.greenglobe.jp/miyawaki/
↑のサイトなどをご参照ください。お名前で検索してもすぐヒットします。
閑話休題。
午後は畑の草取りをしました。
Befor ↑
After ↑
思っていたより自分の草取りの手際が悪いことに軽く愕然としましたが
みんなでやれば結構進む!ということで、こんなにスッキリしました。
先人ボランティアたちが石や砂を撤去したそうですが
(不幸中の幸いかここには津波でヘドロがこなかったそうです。)
海風に曝されて地中に隠れていた小石が顔を出し
よく見ると砂も畑の上にだいぶかぶってました。
「以前とは土の色が全く違う。今年は試しで色々少しずつ植えてみて
出来が良かった野菜を来年以降増やしていきたい」とおっしゃっていました。
最後に依頼人の方とご挨拶がてら雑談をしていたら
なんと、みやぎ生協の産直(産消直結)でお店に野菜を卸していた方だということが判明!
こ~ぷ委員会として何かお手伝い出来ないかと思いつつ
なんだかんだでうやむやになったまま現在に至ってしまいましたが
連絡先を交換させていただいたので、
今度こそ何か出来たらなぁ…と思います。
冗談半分で枝豆が実ったら収穫(もらい)にきます!(笑)と言いましたが
もらうかどうかはさておいて、本当にふくふくと実ることを祈ってます。
ブロッコリーも大きくなれよー!
PR
この記事にコメントする